晩婚化と婚活

朝霧由章

理想を掲げ、自分の理想の結婚相手を現実とすり合わせていく。

これが婚活とも言えます。

特に女性には出産のタイムリミットがありますので、タイムリミットが近付いてきた場合、どうしても必死になってしまうのは致し方ない部分ですが、一方では出産を諦

めたものの、婚活に励んでいる女性もいます。

やはり「将来一人でいるよりは」との考えから、婚活を行っている女性もいますが、このような目的で婚活を行っている壮年の男性もいます。

その場合は、女性は「出産しなければ」「子どものためにも少しでも良い相手を」といった「プレッシャー」から解放される事になりますので、自分のためだけと思い、

内面重視で相手を見つけようとします。

老後まで一緒にいるのだから、性格の良い人が良い。

このように考えるのは当たり前の事です。

むしろこのくらいになってくると、男女共に「少しでもステータスの良い相手を」ではなく「老後の事を考えて自分に合う相手を」と考えるようになります。

むしろこの気持ちこそが本来の「婚活」なのかもしれません。

年齢と共にいろいろな事を妥協しなければならないのも人生ですが、結婚に関しても若い時にはどうしても夢をみてしまいがちです。

女性の場合、相手次第で自分の人生まで変わるのですから当然です。

ですが出産を諦める。

過酷な現実ではありますが、そのような判断を下した場合、焦りからも解放される事になりますから、相手選びもまた、自分のために、自分に見合った人をと考えるよう

になるのでしょう。

また、ある程度の年齢になると双方共に妥協を覚えます。

若い時にはどうしても理想をと考えてしまうものです。

理想と現実の差分に対し、イライラしたり怒りを覚えたりもするものですが、年齢と共に現実を受け入れるようになりますので、「無理な物は無理」だと妥協出来るよう

になります。

周囲と比較するのではなく、自分自身の事を考えた婚活を行えるようになるのがこの年齢になるのですが、この年齢になるまでには何としてでも相手を決めたいと考えて

いる女性の方が圧倒的に多いでしょう。

女性として生まれたからには子供くらいは生みたい。

このように考えるのはおかしな話ではありません。

むしろ種の本能ですからね。

そのような気持ちになっている女性に対して、「私はそうならないよう、良い相手を見つけてみせる」と思っている女性もいるでしょうし、「もしかしたら私も将来そう

なるのかもしれない」と思う女性もいるでしょう。

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